アクラモワヴァ・ローラ

沖縄研修旅行2日目は、石垣市役所を訪れました。市役所の代表者とのミーティングで、石垣市と地元の人々がSDGsをどのように支援しているかを知りました。

石垣島についての背景情報を少し紹介します。収入の80%は観光業によるものです。この地域の主な問題は、主に家庭などさまざまな場所から出るゴミです。市は家庭ごみのみを扱い、企業はごみ処理の責任を負います。SDG規制に関しては、SDGsを推進するためのプラットフォームがあり、企業はそのプラットフォームに登録してSDGsに関するアイデアを推進することができます。このプラットフォームの利点は、協力して情報を交換する機会を作り出すことです。プラットフォームのメンバーによって、ユニークな活動が行われました。最初のアイデアは、トートバッグと広告バナーで作られた様々なビニール袋です。2 番目に挙げられたアイデアは、車椅子に乗った障害者が海で泳ぐ能力についてでした。SDGsを推進するための3番目の取り組みは、若者の農業参加を促すために地元の農家が実施するワークショップです。 例えば、大学生が食品ロスを解決するためのアイデアを生み出し、農家と一緒に畑で作業することができます。民間企業がこれらの活動を実施します。

市もまたSDGsの支援に向けて行動を起こしています。たとえば、彼らは学校でSDGsについての講義を行っています。 その結果、3年前には約1000人の学生がSDGsを認識し、90%の学生がライフスタイルを変えたいと考えるようになりました。また、授業中に生徒たちはSDGsを支援することの利点をより深く理解するためのシミュレーションゲームを行います。ゲームの1つは、学生たちが破壊された地域のためのアイデアを出し合い、解決策を考え出すというものです。このようなゲームの主な目的は、学生が責任を持ち、自分たちの未来に影響を与えることができることを示すことです。それは「もし私たちでなければ、誰が?」という問いを投げかけます。最後に、もう1つの例として、外国人が孤立した状態で、バスの運転方法や果物や植物から得られる色で布を染める方法を教えられたというものがあります。

講義は興味深く、SDGsをサポートする方法について多くの有用なアイデアを学びました。将来的には、私の国であるウズベキスタンでも実施していきたいと考えています。SDGsに対する社会的な意識は幼少期から始まると思いますし、そして、ゲームやワークショップ、講義を通じて、郡という大規模ではなく家庭レベルで、学生たちの持続可能な開発に対する認識や責任感を変えることができると考えます。このような有意義なセッションに参加できたことを嬉しく思います。