2020年度
研修
海外研修
コロナウイルスの影響により実施せず
国内研修
コロナウイルスの影響により実施せず
講演会
新入生に贈る特別連続公開講演会
2020年初頭から世界規模で蔓延した新型コロナウィルスの影響で、これまで当たり前のように営まれてきた大学生活を送ることができなくなってしまった筑波大学の新入生を対象に連続講演会を開催しています。入学以来、オンライン教育を受け続け、奮闘している新入生のためにエールを贈り、今後のキャンパスライフへの活力と知的好奇心の向上に繋げられるような機会を提供することを目的とした講演会になっています。
- 題目:第1回「グローバル時代の国境を超えて働く人材の育成 ~ポストコロナをたくましく生きていくために~」
講師:カリフォルニア大学サンディエゴ校 教授 當作靖彦氏
日時:2020年7月20日(月)
場所:Zoom Meeting
→ 当日の開催報告はこちらからご覧いただけます - 題目:第2回「明日の世界を読み、考え、挑む」
講師:筑波大学 デジタルネイチャー開発研究センターセンター長 図書館情報メディア系准教授 落合陽一氏
日時:2020年11月6日(金)
場所:Zoom Meeting
→ 当日の開催報告はこちらからご覧いただけます
連続講演会「中央ユーラシアと日本の未来」
NipCAプロジェクトでは広い意味での地域社会貢献と、NipCAフェローに限らず、学内の教職員、学外の研究者・学生たちへの問題意識の喚起を促すことを目的に、中央ユーラシア地域や日本が抱える社会的な課題や地球規模的課題に係るテーマで、初年度より有識者による公開講演会を実施しています。また、本講演会は筑波大学SGU事業の一環として実施しているものです。
(2020年度は第11回から開催。すべてオンライン)
- 題目:第11回「モンゴルのこどもを熱傷事故から守る生活環境改善プロジェクト」
講師:筑波大学医学医療系 教授 市川正雄氏
日時:2020年7月30日(木)
場所:Zoom Meeting
→ 当日の開催報告はこちらからご覧いただけます - 題目:第12回「ロシアの文化的アイデンティティとしての楽器『バラライカ』」
講師:東京藝術大学 音楽学博士 マキシム・クリコフ氏
日時:2020年8月24日(月)
場所:Zoom Meeting
→ 当日の開催報告はこちらからご覧いただけます - 題目:第13回「アジアの人材育成 ― 日本の外国人介護人材受け入れ制度について―」
講師:沖縄国際大学 経済学部経済学科 准教授 鹿毛理恵 氏
日時:2020年9月29日(火)
場所:Zoom Meeting
→ 当日の開催報告はこちらからご覧いただけます - 題目:第14回「SDGs未来都市つくばの取組み~世界のあしたが見えるまち。を目指して~」
講師:つくば市政策イノベーション部長 森祐介氏
日時:2020年11月16日(月)
場所:Zoom Meeting
→ 当日の開催報告はこちらからご覧いただけます - 題目:第15回「4大陸・6勤務国・36ヵ国への国際教育支援を通して得た学び」
講師:UNICEF North Pacific Education Specialist 岡本 啓史 氏
日時:2020年11月20日(金)
場所:Zoom Meeting
→ 当日の開催報告はこちらからご覧いただけます - 題目:第16回「つくば市の外国人児童生徒の日本語教育等の支援をめぐって-現状と課題、コロナ後を見据えて-」
講師:筑波大学 人文社会系 准教授 澤田 浩子氏
日時:2020年11月30日(月)
場所:Zoom Meeting
→ 当日の開催報告はこちらからご覧いただけます - 題目:第17回「南シベリア・トゥバの民族楽器製作」
講師:放送大学・洗足学園音楽大学非常勤講師、上智大学共同研究員 山下 正美氏
日時:2020年12月14日(月)
場所:Zoom Meeting
→ 当日の開催報告はこちらからご覧いただけます - 題目:第18回「水と環境問題 -パキスタンを例に-」
講師:東京福祉大学 留学生教育センター 特任教授 近藤 高史氏
日時:2020年12月18日(金)
場所:Zoom Meeting
→ 当日の開催報告はこちらからご覧いただけます - 題目:第19回「ベルギーの多文化共生と移民問題」
講師:筑波大学 人文社会系 准教授 ヴァンバーレン ルート (Vanbaelen Ruth)氏
日時:2021年2月22日(月)
場所:Zoom Meeting
→ 当日の開催報告はこちらからご覧いただけます - 題目:第20回「ヒマラヤ山脈にアグロフォレストリー国際協力の可能性を探る ~ネパールでの植林・果樹栽培によるコミュニティ開発の経験から~」
講師:京都大学 白眉センター(野生動物研究センター)特定准教授 相馬 拓也 氏
日時:2021年2月26日(金)
場所:Zoom Meeting
→ 当日の開催報告はこちらからご覧いただけます - 題目:第21回「口頭伝承の再文脈化-カザフ伝統音楽の現代的教育法-」
講師:東京藝術大学大学院 音楽研究科 音楽文化学専攻博士課程 東田 範子 氏
日時:2021年3月5日(金)
場所:Zoom Meeting
→ 当日の開催報告はこちらからご覧いただけます - 題目:第22回「『やさしい言語』はだれのため?-ドイツのleichte Sprache(やさしいことば)から考える」
講師:上智大学 外国語学部ドイツ語学科 教授 木村護郎クリストフ 氏
日時:2021年3月12日(金)
場所:Zoom Meeting
→ 当日の開催報告はこちらからご覧いただけます - 題目:第23回「変貌する現代ウクライナにおける言語・文化と社会」
講師:東京外国語大学 非常勤講師 小川 暁道 氏
日時:2021年3月17日(水)
場所:Zoom Meeting
→ 当日の開催報告はこちらからご覧いただけます
国際学会
- デジタルポスターセッション「中央アジアの文化とアイデンティティ」
題目-発表者:
・“Modern Kyrgyz Film Studies” – 筑波大学UIA・コーディネーター 梶山祐治
・”This research explored the articulation of Kazakh national identity through Kazakh popular music” – 人文社会系研究員 インセバィエヴァ・サビーナ
・“Wakhi people and their settlement area” – 人文社会系研究員 グロマリエフ・シラリ
会議名:Tsukuba Global Science Week (TGSW) 2020
日時:2020年10月30日(金)
場所:Zoom Meeting
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その他イベント等
ラウンドテーブル「筑波大学オンライン留学に関するシンポジウム~コロナ禍の困難から見出す新しい教育の可能性〜」
2020年4 ⽉17 ⽇から筑波大学の全学群・大学院において全⾯的なオンライン授業が開始され、様々な課題が見えてきました。ポストコロナの時代に備えて、オンライン教育の意義と可能性を整理するために5回のシリーズで企画されたラウンドテーブルシンポジウムです。本シンポジウムでは2020年2月の時点でロシアに留学中だった6名の学生を迎え、その後も留学先での授業をオンラインで続けた経緯や経験を報告してもらい、今後のオンライン教育、オンライン留学のあり方について議論を深めることを目的としたものです。
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発表者:
西川将太郎(社会・国際学群国際総合学類/ワルシャワ大学)
石川織羽(人文・文化学群人文学類/モスクワ国立大学)
西美乃里(社会・国際学群国際総合学類/サンクトペテルブルク大学)
小山正伍(人文・文化学群人文学類/極東連邦大学)
安井梨乃(社会・国際学群国際総合学類/ノヴォシビルスク国立大学)
米山貴文(文芸・言語専攻博士課程/モスクワ市立教育大学)
ほか
総括・討論者:人文社会系教授 臼山利信、人文社会系教授 加藤百合、人文社会系准教授 山本祐規子、国際室助教 笹山啓 ほか
司会:NipCA UIA・コーディネーター 梶山祐治
場所:Zoom Meeting
- 第1回「オンライン授業形態別(TeamsやSkypeなど)の改善・解決策」
開催日:2020年6月19日(木) - 第2回「レポート・小テスト・宿題のやり方 方法と課題」
開催日:2020年6月26日(木) - 第3回「オンライン授業を受けることの精神的・肉体的・物理的な負担 何が起きたか・どう解決したか」
開催日:2020年7月2日(木) - 第4回「教員から見たオンライン教育」
ゲスト発表者:人文社会系助教 土井裕人
開催日:2020年7月9日(木) - 第5回「コロナ終息後のオンライン授業について―オンライン授業の可能性」
開催日:2020年7月17日(金)
英国オックスフォード大学EMI研修
2020年9月11日(金)~18日(金)、当プロジェクトの担当教員である、山本祐規子准教授が英国オックスフォード大学のEnglish as Medium of Instruction (EMI)の研修を受講しました。EMIとは「英語が母国語でない学生に英語のみで専門科目の授業を行う」というもので、近年注目を浴びている教授法のひとつです。
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SDGs資料室兼会議室
2020年10月28日(水)、日・英・露語のSDGs関連書籍を中心とする資料を集めた資料室兼会議室をオープンしました。現在このSDGs資料室兼会議室は、主にNipCA フェローたちが研究活動(論文執筆、資料調査、研究員による面談)のために使用しています。
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駐日ウズベク大使表敬訪問
2020年11月26日(木)、ガイラト・ガニエヴィチ・ファジーロフ駐日ウズベキスタン大使が筑波大学を訪問し、永田恭介学長、ベントン・キャロライン副学長(国際担当)、国際室鈴木寛之課長と懇談し、NipCAプロジェクトからは担当教員の山本祐規子准教授、梶山祐治UIA・コーディネーターが同席しました。
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アルファラビ・カザフ国立大学 筑波大学オフィス開設セレモニー
2020年12月22日(火)、筑波大学にてアルファラビ・カザフ国立大学 筑波大学オフィスの開設セレモニーが開催されました。アルファラビ・カザフ国立大学は、筑波大学が国境や機関の壁を越えたトランスボーダーな教育研究交流を実現するための取り組みとしてパートナー関係を結んでいる、Campus-in-Campus(CiC)協定校11校のうちのひとつです。
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第1回オンラインによるロシア・中央アジア映画上映会
開催日:2021年2月5日(金)
場所:Zoom Meeting、Vimeo
18:10-18:30:作品解説「現代ロシア映画における中央アジア出稼ぎ労働者の表象」(筑波大学UIA・コーディネーター 梶山祐治)
18:30-20:00:ラリーサ・サディロワ監督『マヤ』(2013年、88分)上映
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NipCAフェローによる日本財団笹川陽平会長表敬訪問
2021年3月16日(火)、筑波大学大学院人文社会科学研究科国際地域研究専攻修士課程 Special Program in Japanese and Eurasian Studies(SPJES)を修了した第1期NipCAフェロー5名と9月修了予定の1名が日本財団を表敬訪問し、日本財団の笹川会長から、各フェローに第1期笹川NipCAフェローの認定証が授与されました。
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