NipCAプロジェクト教員の山本祐規子准教授が第14回ICERI 2021の国際学会で研究成果の発表をしました

当プロジェクトの担当教員である、山本祐規子准教授が2021年11月8日~9日にかけて開催された国際学会International Conference of Education, Research and Innovation (ICERI)の第14回大会(14th Annual Meeting of the Comparative and International Education Society) に参加し、CEGLOCのイスマイロフ ムロッド(Ismailov Murod) 助教との共同研究の結果を発表しました。

新型コロナウィルス蔓延の影響ですべての学会イベントはオンラインでの開催となりましたが、事前にアップロードされた発表資料について学会参加者からコメントをもらうというオンディマンドでありながら、インターラクティブなフォーマットだったそうです。今回は12のトラック、56のセッションに分類された様々な教育テーマで研究者や実務者が研究報告を行いました。また、開催期間中はライブイベントも盛んに行われ、世界各地から発信される基調講演も聞くことが出来たそうです。

今回の共同研究の成果報告は ICERI 2021の“Language Learning and Teaching”トラックのに含まれる“Foreign Languages”のセッションにて“What Makes and Effective Learner-Centered EMI Classroom in Higher Education? A  Qualitative Systematic Examination of Students’ Perceptions Using Thematic Synthesis Approach” というタイトルで行われました。この研究では、英語で授業コンテンツを教えるという「English Medium Instruction(EMI)」分野で学習者中心の教授法についての研究がいまだ不十分であることに着目し、高等教育機関で学習者中心のEMIを実施する際の弊害となる要因ついて分析しています。 今回の調査結果から、6つの大きなテーマがあることを紹介し、国に関わらず、課題には共通点あることを指摘しています。この研究論文はICERI2021 Proceeding(ISBN: 978-84-09-34549-6, doi: 10.21125/iceri.2021)に収められ、Web of Science (Conference Proceeding s Citation index)にも提出される予定です。