こんにちは!私の名前はカムシャットです。現在、NipCAフェローの一員として、筑波大学で国際公共政策の修士号取得を目指しています。私は2025年にアスタナのナザルバエフ大学で社会学を専攻し、人類学を副専攻として学士号を取得しました。私の主な研究テーマは、カザフスタンの教育制度と、それがグローバル化やその他の国際的な動向の影響を受けてどのように変容しているか、ということです。

カザフスタンで大学在学中、様々な教育機関でチューターやメンターとして働き、その経験が教育分野への関心を深め、それが現在の研究の基盤となりました。それに加えて、私はライプニッツ現代史研究所でリサーチアシスタントとして勤務し、この経験を通じてカザフスタン各地でのインタビューやフィールドワークを通した定性的研究の経験を広げることができました。

私が筑波大学で修士課程を学び、修士論文を書くことを決めたのは、ユーラシア研究の発展に重点を置いたプログラムであることと、入学前から研究業績を拝読していた素晴らしい研究者がいることが理由です。私は日本の教育水準の向上・維持に関する政策を研究するつもりであり、将来的にはその一部を自国に取り入れたいと考えています。