私は、中央アジア南部の山岳国タジキスタンから来ました。以前は、ビシュケクにある中央アジア・アメリカ大学(AUCA)で国際政治と比較政治を専攻し、人権問題を副専攻として学びました。現在、私はジェンダー問題・移住・開発学の研究に強い関心を持っています。とくに、「タジキスタンでの女性のエンパワーメントとジェンダー解放」に焦点を当てたいと思います。修士論文では、タジキスタン社会における女性の役割に関する現在の理解と、女性の抑圧の主な要因が何なのかを分析しています。中央ユーラシア研究に特化したプログラムを、日本の最高の研究大学の一つである筑波大学で勉強することで、中央ユーラシア地域の知識を高め、将来のキャリアに向けた研究スキルを身に付けたいと思います。