【開催案内】Getting to know Ukraine through film 映画を通してウクライナを知る

筑波大学NipCAプロジェクトでは、この度、在日本ウクライナ大使館との共催により、日本未公開のウクライナ映画上映とシンポジウムを合わせた企画「映画を通してウクライナを知る」を開催することになりました。茨城県つくば市にて10月上旬に開催される筑波会議2025において、一般市民に開かれたPUBRIC SESSION中の企画として行われるものです。

今回上映するユーリー・イリエンコ『黒い模様のコウノトリ』(1970、93分)は、ルーマニア国境に近いウクライナ西部の村を舞台にしています。第二次世界大戦前から戦後にかけて、支配者が次々に代わるこの地に生きる音楽一家の4人兄弟の姿を通して、運命に翻弄される者たちの苦難の歴史が描かれます。

ウクライナ映画の黄金時代とされる1970年代に、フォークロアの強い影響を受けて制作されたウクライナ映画の名作を、日本語字幕を付けて本邦初上映いたします。上映前には在日本ウクライナ大使館からご挨拶をいただき、上映後には、3名のゲストスピーカーをお招きし、上映作品とウクライナについての理解を深める場を設けます。

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上映作品:ユーリー・イリエンコ『黒い模様のコウノトリ』(1970、93分)

ウクライナ語・ロシア語・ルーマニア語

日時:令和7年10月3日(金)13:30~16:30

会場:つくば国際会議場 Hall200

定員:200名

対象:一般

シンポジウム登壇者:梶山祐治(筑波大学国際局准教授)、クカー・ダリナ(JETRO)、パンチュク・ダリア(Tokyo-based Ukrainian book & Film Club “Literaturni Vechornytsi”主宰)、矢田部吉彦(前東京国際映画祭ディレクター)

 

申込方法:以下のウェブサイトより、参加登録をお願いいたします。
HOW TO REGISTER FOR PARTICIPATION – 筑波会議2025

主催:在日本ウクライナ大使館、筑波大学「日本財団 中央アジア・日本人材育成プロジェクト(NipCA)」
問い合わせ先:CONTACT US – 筑波会議2025

詳細は以下の筑波会議2025ウェブサイトをご覧ください。
映画を通してウクライナを知る – 筑波会議2025