アチムべトヴァ・アイダイ
石垣島への研修旅行では、数多くの興味深い場所を訪問しましたが、そのうちの1つが川平湾でした。川平湾は、石垣島の有名な景勝地であり、魅力的で素晴らしい景色が広がっています。市街地から近く、ダイビングやサンゴ礁の観察、ショッピング施設などをはじめとした観光地となっています。
川平湾には、研修2日目に訪れました。オリエンテーションでは、「川平湾は青く澄んだ海の景色が名物の一つなので、晴れた日に訪れたほうがいい」と聞いていました。しかし、研修当日は曇り空で、青から緑へと変化する美しい海のグラデーションが見られないのではと心配になりました。しかし、期待に違わぬ素晴らしい景色を見ることができました。青と緑のコントラストに圧巻されました。海をたくさん見てきましたが、その中でも川平湾の景色が一番気に入っています。平和や自然との一体感を感じさせてくれる場所です。
現地の木原マリンサービスでは、グラスボートでサンゴ礁や海洋生物を観察することができました。ボートで30分ほど移動する間に、私たちはさまざまな種類のサンゴや魚を見ることができました。さらに、船長による海に関する簡単なレクチャーを受けました。学生から教員まで、誰もが楽しめる素晴らしい体験でした。この船旅で一番印象に残ったのは、亀です。誰も亀を見ることができるとは思っていなかったので、船長が「これは縁起がいいんだよ」と説明してくれました。
船旅の後は、海岸を歩き、景色を楽しみ、貝殻を集めました。シーズンオフの石垣島を訪れたにもかかわらず、日本人をはじめとした観光客がたくさんいました。散歩中、私たちは海辺の景色を楽しみ、たくさんの写真やビデオを撮りました。散歩の後、川平湾カフェで昼食をとりました。豚肉を食べない生徒が多いので、豚肉を使わないランチを用意してくれて、異文化に配慮いただいていることがよくわかりました。昼食は日本食で、おかずはたくさんあり、メインは中央アジアの食事と同じようなピラフでした。デザートは、石垣島がパイナップルの名産地であることから、パイナップルスムージーを試すことにしました。石垣島ではパイナップルが人気で、パイナップルを使った商品はかなりの数にのぼります。例えば、お土産では、いろいろな味がありますが、一番人気はパイナップルでした。
川平湾で3時間ほど過ごしましたが、石垣島や沖縄の海やサンゴ礁について、たくさんの温かい思い出と知識を得ることができました。