NipCAプロジェクトの教員である山本祐規子准教授が、地元の高校生を対象にSDGsに関する連続講義を行いました。 これは、筑波大学の社会貢献活動の一環として行われたもので、2022年度より実施しています。9月に土浦日本大学高校と常総学院高校の2校を訪問しました。
【土浦日本大学高等学校 】
2023年9月12日(月)、土浦日本大学高等学校にて、SDGsに関する英語講演会が開催されました。 同校には山本准教授の他、臼山教授、NipCA Fellow2022のCholopon Altynbek kyzyさんとNodira Samatovaさんが参加しました。今回は国際開発目標の概要の他、日本のここ数年の取り組みの課題について講演を行いました。 また、講演中はワークショップを行い、生徒同士でディスカッションを行い、英語で発表する機会を持ちました。日本社会が抱える問題点を考え、自分たちできる取り組みについて発表してもらいました。講義終了後も残って質問やコメントをする学生たちもいました。
【常総学院高等学校 】
9月27日(水)、常総学院高校をでもSDGsに関する教育交流が行われ、山本准教授とNipCA Fellow2022 のAidai AitimbetovaさんとAruzhan Bekbossynovaさんが訪問し、約50名の生徒を対象にSDGsについての講義を行いました。 英語だけの講義なので緊張している参加者もいましたが、積極的に英語を話すクラスメートの様子を見て、刺激になったという生徒もいました。
高校生の皆さんにとって、英語で講義を聞くという体験は初めての人が多かったようですが、SDGsへの理解を深めるとともに、英語能力向上へのモチベーションをあげた人が多く見られ、山本准教授もフェローも有意義な時間を過ごしました。