2023年9月26日(火)、本学で開講された集中講義「中央アジアの言語と文化」において、トルクメン語の授業が初めて行われたことを記念して、アタドゥルディ・バイラモフ駐日トルクメニスタン大使が表敬訪問され、授業を見学されました。講師は、以前トルクメニスタンの大学で日本語を教えていた経験もある、本学特任研究員の奥真裕氏が務めました。 

 バイラモフ大使からは、トルクメニスタンと日本両国の架け橋となれるよう、トルクメン語を学ぶ学生に激励する言葉をかけていただきました。これに対して、3人の学生が代表して、トルクメニスタンの偉大な詩人であるマフトゥムグリについて書かれたベルディムハメドフ国家指導者兼国民評議会議長の詩を朗唱しました。大使からは学生への記念品も贈呈されたほか、トルクメニスタンの伝統菓子ナバトも振る舞われ、学生一同、たいへん喜んでいました。 

今後も、筑波大学およびNipCAプロジェクトはトルクメニスタンとの教育・研究交流を進めていきます。