NipCAプロジェクトの教員である山本祐規子准教授が、地元の高校生を対象にSDGsに関する英語講義を行いました。 これは、筑波大学の社会貢献活動の一環として行われたもので、2022年度より実施しています。
今年度は2024年12月11日(水)に土浦日本大学高等学校にて、SDGsに関する英語講演会が開催されました。 同校には山本准教授の他、NipCA Fellow2023のTursinaliyeva Azharさん、Rakhimov Mansurbekさん、Abdullayev Shokhrukhさんの3名も参加しました。今回は国際開発目標の概要の他、日本のここ数年の取り組みの課題について講演を行いました。 また、講演中はワークショップを行い、生徒同士でディスカッションや英語で発表する機会を持ちました。日本社会が抱える問題点を考え、自分たちできる取り組みについて発表してもらいました。講義終了後も残って質問やコメントをする学生たちもいました。
高校生の皆さんにとって、英語で講義を聞くという体験は初めての人が多かったようですが、SDGsへの理解を深めるとともに、英語能力向上へのモチベーションをあげた人が多く見られ、山本准教授もフェローも有意義な時間を過ごしました。
参加者からは、「SDGsに対しての知識や理解を深めることができた。」「はじめて英語での講演をに参加し、理解することができてとても楽しかった。」「留学生の方々と、拙い英語ではあったものの、英語で会話ができそのことが自信に繋がったような気がして、すごく嬉しかったです!」など、うれしい感想も沢山いただきました。