2023年11月17日()、第回Borderless Onsite Meetingを国際局グローバル・コモンズとの共催で開催しました。 

今回は、タジキスタン出身の第4NipCAフェローであるダブロノヴァ・ファランギスさんに“Exploring Tajikistan’s Persian heritage”と題するテーマでお話していただきました。  

ファランギスさんは、サーマーン朝のアミールであるイスマーイール・サーマーニー(849-907)から採られたソモニが通貨の名前になっていること、パミール高原の豊かで厳しい自然など、タジキスタンのユニークな点や魅力について紹介してくれました。馬に跨って得点を競う伝統的な競技ブカーシー(カザフスタンやキルギスではキョクボル)や旧正月のノウルーズなど、共通点の多い中央アジアですが、タジキスタンは中央アジア唯一のペルシャ系国家であるため、これまでNipCAフェローが紹介してきたカザフスタン、キルギス、ウズベキスタンとはまた違った文化が多く見られます。ファランギスさんが紹介していた国民食クルトブやスープ料理のシルチョイは、タジキスタンにしかない料理で、中央アジアへの理解をさらに深めることのできる報告でした。 

各テーブルの上にはこれまでと同様、タジキスタンの民芸品が並べられ、同席した留学生が詳しい説明をしてくれました。タジク語はペルシャ語にきわめて近い言語系統のため、ファランギスさんがイラン駐在経験のある職員と互いにタジク語とペルシャ語で会話する場面もありました。 

 次回のBorderless Onsite Meetingは1月26日(金)、アゼルバイジャン出身のNipCAフェローによる同国の紹介を予定しています