私はカザフスタン出身のコヌスバイ・ジャンブルです。
私はアスフェンディヤロフ・カザフ国立医科大学で公衆衛生学の学士号を取得しました。学部生時代、私はボランティア活動に積極的に参加しました。 その中で、薬物乱用防止キャンペーンを実施し、薬物使用に関連する落書きや看板を除去しました。 これは、合成薬物の使用が高いアルマトイ市で特に緊急を要する問題でした。また、様々な学術会議に参加し、それによって学術的視野を広げ、専門的能力を強化することができました。
2024年1月、私は「さくらサイエンス交流プログラム」の参加者として、日本と筑波大学を訪れる機会がありました。この経験は私に深い影響を与え、筑波大学で公衆衛生学の修士号を取得する決意を強めました。
卒業後、私はアルマトイ地域の医療・医薬品管理委員会で7か月間働きました。この役割を通じて、政府レベルでの公衆衛生監督と医療規制に関する貴重な実践経験を積むことができました。
現在、筑波大学の公衆衛生学修士課程で学んでいます。私の研究は、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種に対するカザフスタンの人々の意識と態度に焦点を当てています。このプログラムは、機関間の連携、地域社会への関与、健康政策の批判的評価、証拠に基づく公衆衛生戦略などの分野で私の知識を広げ、スキルを磨いてくれます。これらの能力は、ますます複雑化するグローバルな保険医療環境で働く公衆衛生専門家にとって不可欠です。
将来はアルマトイ地域の医療・医薬品管理委員会に戻り、カザフスタンの医療制度の進歩と近代化に貢献したいと考えています。私は健康状態の改善に情熱を持ち、効果的で研究に基づいた公衆衛生政策を通じて国に貢献することに取り組んでいます。