カザフスタン出身のアルジャンです。Narxoz大学で世界経済を専攻し、経済学と経営学の学士号を取得して卒業しました。

在学中は、MUN会議に積極的に参加し、Sustainable Kazakhstan Reserch Instituteで働きました。そのため、私は国際関係や持続可能な開発について興味を持つようになりました。この興味から、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン地域を担当するUNESCOのアルマトイ支部のインターンシップに参加し、社会・人文科学部門でユースプログラム・アシスタントとして働きました。

このような経験から、中央アジアのSDGsアジェンダをさらに調査するため、  筑波大学の日本研究・ユーラシア地域研究者育成プログラムに参加しました。このプログラムでは、持続可能な開発と公共政策を中心に幅広いコースが提供されています。そして、このプログラムで学ぶことで、私自身、知識と技術がをより得て、これから中央アジアの持続可能な開発と教育政策の分野に貢献できるだろうという確信を得ています。

これから、セミナーへの参加や日本への視察を通して、日本でおこなわれている持続可能社会の実践の様子を研究することを楽しみにしています。このような機会を提供してくださった日本財団に感謝しています。