沖縄研修旅行3日目、私たちは沖縄県立八重山商工高校と文化交流会を行いました。
最初学校の敷地に入った時、私たちは白い石造りの校舎が、日本のアニメや映画で見たことがある建物そのもので、感銘を受けました。
交流会場では、明るく親切な高校生たちが私たちを温かく迎えてくれました。彼らが頑張って私たちと英語で話してくれた事に感謝し、私たちも日本語で感謝の気持ちを伝えました。
まず、女子部員を中心とした郷土芸能部のメンバーが、収穫をモチーフにした伝統的な踊りを披露してくれました。「三線」と呼ばれる伝統的な楽器の伴奏と共に、土を耕し、種を植え、葉を集め、収穫を祝う、地元民の生活の一部が組み込まれた美しい踊りでした。すべての動き・メロディー・ステップが徹底的に調整されており、見ていて息をのむほどでした。
その後、彼らと同じダンスを踊ることになり、音楽担当と踊り担当の2つのグループに分かれました。音楽担当が三線を習っている間、踊り担当は踊りの動きを習いました。私は公演全体のオープニングとクロージングを務めるメイン・パフォーマーに選ばれたので、他のメンバーよりも多くの責任を背負うことになってしまいましたが、もう一人のメイン・パフォーマーである結蘭さんの助けもあり、すべてのダンスを踊り切ることができました。他のメンバーも上手く踊ることができ、皆で美しい地元の踊りを披露することができました。
最後に私たちは、郷土芸能部のメンバーとプレゼントを交換し、この貴重な経験を忘れないために皆で写真を撮りました。この文化交流会での経験は本当に素晴らしいものであり、この貴重な交流会を可能にしてくださった先生方に感謝いたします。