2023年6月23日(金)、CiC協定校の1つであるアルファラビ・カザフ国立大学(カザフスタン共和国)において2月17日~3月24日(36日間)まで実施された語学研修の帰国後報告会が開催されました。

当該研修は、「海外語学研修ロシア語C」としてグローバルコミュニケーション教育センターとアルファラビ・カザフ国立大学が共同開発し、本学学部2年生~4年生の計11名が参加したものです。現地研修では、ロシア語履修学生も初学者もロシア語およびカザフ語の実践トレーニングのほか、ホームステイや日々の生活を通してロシア語圏の文化や社会の多様性に対する理解を深めることができました。1か月にわたる語学・異文化研修の成果はこの日、「カザフスタン短期語学研修帰国報告会」、「カザフスタンと日本の関係性」、「カザフスタンでの暮らし」と題された3件のグループ発表によって報告されました。

グループによる発表後は、研修に参加して良かった点と困難だった点について全員が感想を共有し合い、現地へ赴いて体験することでしか得られない知見や語学学習に対するモチベーションの高まりなど、オンラインでは得ることのできない経験により、研修前後の成長を各々が実感する場となりました。

なお、今回の報告会は対面形式で実施され、会場となった人文社会学系A棟には語学研修や地域研究に関心を持つ学生や教職員が参集し、これらの報告を聴講しました。