2023年7月21日(金)、第2回Borderless Onsite Meetingを国際局グローバル・コモンズとの共催で開催しました。

カザフスタンについて紹介した第1回に続き、今回は、ウズベキスタン出身の第4期NipCAフェローであるスヴァノヴァ・ユルドゥズホンさんに“Uzbekistan: History, people and culture”と題するテーマでお話していただきました。 

 ユルドゥズホンさんは、シルクロードの遺産が多く残るウズベキスタンについて、主にサマルカンド、ヒヴァ、ブハラの3都市の歴史と遺産を中心に紹介してくれました。参加者は、サマルカンドのレギスタン広場をはじめとする世界遺産の美しい写真に興味津々で、質疑応答ではモスクによく用いられている色彩に関しての質問が相次ぎました。 

 また、今回もテーブルの上にはウズベキスタンの皿や織物などの伝統的な民芸品が並べられ、参加者は各テーブルに配置されたウズベキスタン出身留学生の説明に興味深そうに耳を傾けていました。中には、これまでウズベキスタンに留学していた学生や今年の9月から留学予定の学生などもいて、フリートークの時間にはそれぞれが情報を交換し、ローカルな話題で盛り上がっていました。 

今後もBorderless Onsite Meetingは奇数月の第3金曜日に開催し、NipCAフェローが自国について報告し、参加者の皆さまに中央アジアについて親しんでもらう機会を提供していきます。