2023年9月4日にウズベキスタン世界経済外交大学にて国際会議Sustainable Development in Central Asiaが開催され、筑波大学学長、永田恭介教授、国際担当理事・副学長池田潤教授、NipCA Project 責任者、臼山利信教授、NipCA フェロー指導教員であるダダバエフ教授、塩谷准教授、プロジェクト担当教員の山本准教授、ソイポフ・ジャスル研究員、CEGLOCからはNigora Djalilova助教が参加しました。また日本財団からは森祐次常務理事をはじめとしたNipCAプロジェクト担当チームも参加しました。
当日は世界経済外交大学のSodic Safoev学長、永田恭介学長、羽鳥隆駐ウズベキスタン日本国特命全権大使、森常務理事らが挨拶をし、その後SDGsに関する様々な課題について各分野の専門家が研究や実例の発表を行いました。
Decolonizationのセッションではダダバエフ先生が“Between Coloniality and Indigenization: Two Polarities in Knowledge Generation in Central Asia”というタイトルで発表し、Problem of sustainabilityのセッションでは塩谷先生が“Diversion and Aral Sea Crisis”を発表しました。また、山本先生はEducationのセッションで“Teaching SDGs in Higher Education Institution” というタイトルで発表し、ソイポフ研究員はMigrationのセッションで“The role of structural mediation actors and their effects on Uzbek trainees pre-departure and sojourn in Japan”というタイトルで発表をしました。
多くの専門家が集まり様々な視点でSDGsの課題を検討するという貴重な会議となったそうです。
また山本先生は会議の後、ウズベキスタンにある4つの協定校を訪問し現地の担当者と意見交換を行い、今後の協力関係を深めました。