2022年10月11日、筑波大学で「日本中央アジア交流フォーラム」が開催されました。このフォーラムは、「中央アジアにおける人材育成とイノベーション」をテーマに、日本と中央アジア諸国の研究者、起業家が共に問題提起し議論するために、筑波大学、日本財団、JACAFA財団によって企画・創設されました。

開会の挨拶では、JACAFA財団の京子ヴルボスキ会長と筑波大学のティムール・ダダバエフ教授が参加者をフォーラムに歓迎しました。開会の挨拶に続いて、NipCA研究者のインセバエワ・ナフィサ氏がNipCAプロジェクトについて簡単に紹介しました。

フォーラムで発表されたトピックは次のとおりです。

1.「ウズベキスタンの政策の枠組みにおける女性起業家志望者の経験(2019-2022)」バザロワ・アサル(ウズベキスタン、NipCAフェロー2021、筑波大学)
2.「中央アジアの食糧安全保障」アシルバエフ・ザミルベク(キルギス)
3.「ウズベキスタンの若者育成分野の変革」マフムドフ・ドニヨル(ウズベキスタン)
4.「現代の雇用アプローチ—社会革新への道」アジムゾダ・ハデャトゥロイ・(タジキスタン)
5.「経済研究における機械学習の活用」リスクロフ・バクベルゲン(キルギス)
6.「21世紀のリーダーを育成する方法」アキルバエフ・イスカンデル(カザフスタン)

臼山利信筑波大学教授の閉会の挨拶後、ゲストは筑波大学の教員や学生との夕食会に招待されました。

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